マヤク

ドナルドのウワサ
この本前に読んだな…
ドナさん男前…そして美声。
シュール杉。
 
マックグラン
・肉
広告写真のパティは間違いなくJARO行き。
寧ろ詐術を用いている疑いすらある。
実物の厚さは約半分。
それでもたっぷり、そして高密度。
しかし相変わらず硬くて、水分は抜け切っている。
紛れもなくマクドのパティ。
 
・バンズ
やはりJARO行き、厚さは2/3。
固め、高粘度のソフトフランス。
食べにくいが食感は良し、モスのレギュラーメニューのバンズを凌駕。
 
・チーズ、ピクルス
マクド
クドく、肉、バンズとの相性が微塵も考慮されていない、
マクドならではの味。
 
・野菜
マクド
鮮度は良くない。
独自の調理法により、保存性は最悪。
 
マスタードソース
素材の味を完全に殺す。
 
高級感を謳ってはいるものの、印象はやはりマクド
水分が少なく、圧縮された味気ないパティと、
肉の味を完全に殺すソースとチーズ、
そして鮮度の悪い野菜。
唯一みるべきところはバンズで、ここだけは評価に値する。
硬いが、粘り気のある食感で、咀嚼するごとに肉と混ざり、
嚥下するときに独特の抵抗がある。
食べ応えは抜群。
 
総合的に見て、値段分の価値は微妙。
マクドのチープなソースとチーズが、
高級という概念と真っ向から対立する段階で、
この商品はすでに矛盾を抱えている。
高級を謳い、バンズを変えるまでは良かった。
なぜソースとチーズをそれに合わせないのか。
 
肉と野菜の安っぽさは、味付けとはまったく別の問題で、
これは完全に調理法に起因する。
といっても、マクドは作り置き、モスは作りたてという単純な問題ではない。
うちが食べたマックグランは、少なくともオーダー後に作られたものだった。

モスやフレッシュネスは、バンズと肉を別に暖め、
野菜は冷蔵のものをサンド段階で乗せる。
素材ごとに別工程が踏まれるため、
加熱温度はそれぞれ最適な温度を保てるし、風味が移ることもない。

対してマクドは、保存してあるパーツをサンドしてラッピングした後、
電子レンジで丸ごと加熱する。
それは400円のマックグランであろうとも変わらない。
電子レンジにかけられたパティは、
それが例えどんな肉であろうと芯まで完全に火が通り、
そして水分は蒸発する。
電子レンジにかけられたレタスは熱によってしなび、変色する。
 
これがマクドのパティがパサパサで、レタスがしなしなな理由。
なぜ1個400円の高級バーガーにおいてまで、
この馬鹿げた調理方法を一貫するのか。
 
お前らいい加減ハンバーガーを電子レンジにかけるのは止めろ。
それはコンビニのすることだ。
ハンバーガーレストランのするべきことではない。
 
■エローイ的ハンバーガーチェインベンチマーク